chapter 1

CONCEPT

コンセプト

目指すのは究極のかけ心地

2009年に発売されたラインアートシャルマン第一号、XL1000。
2009年に発売されたラインアートシャルマン第一号、XL1000。

かけていることを
忘れるほどの
軽さ、しなやかさ
心地よさ

かけなくても済むのなら、それに越したことはない。でも、もしメガネをかけるのであれば、究極にかけ心地がよく、視力も守ることのできる確かなものをお届けしたい……これは、創業から50数余年、国内のみならず世界に発信するリーディングカンパニーと成長した現在に至るまでシャルマンのすべてのスタッフが、向かい合い続けている課題です。ラインアートは、そんなスタッフの思いの結晶として、また、たくさんのお客様から寄せられるさまざまなニーズに応えるため、世界のどこにもないメガネの新しいステージを目指して、2009年に誕生しました。 
かけた瞬間に多くの方が口にされるのが、軽さと安定感、フィット感への驚きです。単に軽いだけで、ふわふわとずれてしまうのでは意味がありません。メガネはレンズが目に対してきちんと正しい位置に保たれていることが何よりも大切ですが、優しくフィットしながらレンズをきちんとした位置に保つメガネを生み出すには、さまざまな制約がありました。チタン合金の素材そのものの開発に始まり、頭部をふわっと包みこむテンプル設計と、耳の後ろで安定してホールドできるモダンパーツなど、細部に至るまでの独自の工夫を積み重ね、ラインアートの“究極のかけ心地”は生まれたのです。
あれから10年、おかげさまでブランドは大きく成長し、現在ではレディス、メンズ合わせて14のコレクションを展開、ラインアートは国内のみならず世界約100カ国の方々にお届けしてきました。「一度かけたら手放せない」と、2本目、3本目と、コレクションをふやしていただけるお客様のご支持もいただき、選ばれるメガネとして10周年を迎えることができました。

Line Art 10th Anniversary Chapter 1 CONCEPT

独自の素材と、技術
デザインによる
才色兼備の
メガネを

ラインアートの心地よさの鍵となっているのは、頭部に寄り添う最適なバネ性と最適な圧力です。しなやかさをもつ理想の金属を追求して、ものづくりは、素材そのものを新しく生み出すことから始まりました。そして東北大学金属材料研究所との8年間の共同開発を経て誕生したのが、シャルマン独自の素材“エクセレンスチタン”です。軽くて、バネ性に優れ、かけ外しの際にはびっくりするほどしなやかに広がり、元の形に戻ります。また形状記憶合金でもあるので、最初にかけていただいた時の心地よさのまま、永くお使いいただける、まさに、メガネにとって理想的な素材。このエクセレンスチタンを、テンプル全体にわたってふんだんに使用したラインアートだからこそ、他にはない最高峰の心地よさをお楽しみいただけるのです。  
一方で個性豊かなデザインも、ラインアートのメガネを選ぶ楽しみの一つです。ゆるやかなウェーブを描いたり、リズミカルなアクセントをあしらったりとバリエーションとカラーリングに富んだテンプルは、ラインアートの大きな特徴。正面からだけでなく横顔までを美しく演出すると同時に、オリジナル素材であるエクセレンスチタンのバネ性を高め、フィット感と安定感をもたらすために計算し尽くされたデザインでもあるのです。そしてその繊細なデザインは、独自のレーザ微細接合技術により形作られています。それは、文字通りラインによるアート。心地よさと美しさ、その両方を極めたモデルだけが、ラインアートを名乗ることができるのです。 
メガネによるストレスから解放されれば、その先には、笑顔としあわせが待っているはず。心地よいメガネの先にあるユーザーの皆様お一人お一人の笑顔を思い描いて、ラインアートはこれからも進化を続けていきます。