安定のかけ心地を味方に
眼鏡で表情の変化を楽しむ

vol.7永山瑛太俳優

週刊文春 3月16日号(3月9日発売)

デビューから今まで、フロントラインを走り続ける
俳優・永山瑛太。アーティストとしての
顔も持ち多面的に輝く瞳を「ラインアートシャルマン」の
モダンな眼鏡が秀麗に縁取る。

一枚のチタン板材をプレスし、立体的なフレームに仕上げたXL11102。大人の色気を感じさせるバーガンディ(BU)は取扱店舗限定色。48,400円(税込)。

「撮影の時に、鼻に当たる部分(クリングス)の位置を調整してもらってから、ピタッとフィットしました。人によって違う骨格の形状に合わせる作業は、ミリ単位の世界ですよね。眼鏡の緻密な世界を覗いた気がしました」

いくらデザインを気に入っていても、合わない眼鏡は結局使わなくなってしまうという永山瑛太さん。日々撮影でさまざまな眼鏡をかけているからこそ、気がついたことを教えてくれた。

「ラインアートシャルマンの眼鏡は、かけ心地が他と違うんですよね。目に見えない部分へのこだわりを感じます。映像の仕事をしていると、百人のうち九十九人のファンを作るか、百人のうち九十九人に嫌われてもたった一人の熱烈なファンを作るかの選択の間で揺れることがあるんです。正解はなく、一つのものを場数を踏んだプロが話し合いながら試行錯誤して形にしていくという過程は眼鏡作りにも言えるんじゃないかな。素材(エクセレンスチタン)やデザインなどにはそれに関わる人の経験が凝縮している。だからこそバランスがとれたものが出来るのだと思います。数値には表せないブランディングがアートには必要です」

今回、永山さんが着用したのはどちらも「ラインアートシャルマン」i-EXECUTIVEシリーズから発売中のブリオコレクション。削ぎ落とした造形美とストレスのない着用感を両立させたメンズモデルだ。

「どんな眼鏡をかけるかによって印象は変わりますよね。客観的に鏡で自分の顔を見た時にも気持ちを変化させられる。だからいろいろな眼鏡が欲しいのだけれど、店員さんに見られながら試着するのが実は恥ずかしいんです」

レトロで知的な印象のXL1819。テンプルとの対比が際立つ新色のグレーゴールド(GG)もまた取扱店舗限定色。50,600円(税込)

鯖江のメガネメーカー
「シャルマン」

ラインアート
シャルマン
誕生の物語

めがねのまち・福井県鯖江市。シャルマンはその地で、今から60余年前に創業された。究極のかけ心地とエレガンスを追求してきたシャルマンから、2009年に発表されたのが「ラインアートシャルマン」だ。素材は、メガネに最適なバネ性と形状記憶性を実現するために、8年の歳月をかけて東北大学と産学共同開発したシャルマン独自の「エクセレンスチタン」(日中米特許取得)。チタンが持つ特性にしなやかさをプラスしたまったく新しい金属で、世界で唯一、シャルマンのみが使用する超弾性形状記憶チタン合金だ。さらに、大阪大学、ふくい産業支援センターとの5年にわたる産官学共同開発により、最先端接合技術「レーザ微細接合」が完成。この素材と技術から究極のかけ心地が実現したのだ。

永山瑛太

俳優

Profile

ながやまえいた/1999年、モデルとしてデビュー。2005年、映画「サマータイムマシン・ブルース」で主役を演じ、主演俳優としての地位を確立した。以降、ドラマ、映画、舞台、CMで独特の存在感を発揮。自ら著名人の写真撮影や文章を担う雑誌の人気連載をまとめた写真集『永山瑛太、写真』(マガジンハウス刊)が好評。是枝裕和監督・映画「怪物」(6月2日公開予定)に出演。
上:ジャケット(参考商品)/マネール(トゥモローランド0120-983-522) シャツ/スタイリスト私物
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